- ファミペイ翌月払いの支払い方法と手数料(スキップ払い/分割払い)
- ファミペイ翌月払いの支払期限が過ぎた場合の滞納リスク
- 現在滞納中…という場合の支払い方法と対処法
ファミペイ翌月払いは、専用アプリから申込み可能なスマホ決済サービスです。申込後の審査により最大10万円の利用可能枠が付与され、当月分の利用額を翌月27日までに“後払い”することができます。
また、ファミペイ翌月払いは、最大6ヵ月のスキップ払い(繰越払い)、最大12回の分割払いを利用できる特徴があります。
ただし、ファミペイ翌月払いを運営する株式会社ファミマデジタルワンは、信用情報機関の加盟事業のため、もし支払いを滞納した場合はさまざまなリスクが伴います。
本ページでは「ファミペイ翌月払い支払いに遅れた場合の滞納リスク」について解説していますので、参考にしてみてください。
ファミペイ翌月払いの特徴【支払方法/手数料】
ファミペイ翌月払いは18歳以上で利用可能な後払い決済サービスです。ただし、信用情報の審査が行われるため、審査の結果次第では利用できないケースもあるでしょう。
ファミペイ翌月払いの特徴は、次のとおり。
ファミペイ翌月払いの特徴
- 未成年(高校含む)は利用不可
- 利用可能額は最大10万円
- 公共料金の支払に使える
- 最大5%のポイント還元あり
- 最大6ヵ月先ま支払い繰越可
- 最大12回の分割払い可
ただし、ファミペイ翌月払いは申込後に信用情報の審査が行われるため、審査落ちするケースもあるでしょう。
ファミペイ翌月払いを運営する株式会社ファミマデジタルワンは、信用情報機関の加盟事業のため、申込み後に信用情報の審査が行われます。
ファミペイ翌月払いの審査基準
ファミペイ翌月払いを運営する株式会社ファミマデジタルワンは、信用情報機関の加盟事業です。そのため、クレジットカードやカードローンなどと同等の審査基準が想定されます。
もしファミペイ翌月払いの審査に落ちた場合、次の原因が考えられるでしょう。
ファミペイ翌月払い審査落ちの原因
- 申込内容に不備・虚偽がる
- 利用可能額の希望額が大きい
- 多重申込をしている
- ファミペイの滞納履歴がある
- 信用情報に滞納や強制解約などのマイナス情報が記録されている
なお、ファミペイ翌月払いの審査に落ちる場合、クレジットカードの審査にも通らない可能性があります。
その場合は、信用情報の審査なしの後払い決済サービス(メルペイや、バンドルカードなど)、もしくは信用情報の審査なしで発行可能なデビットカードを利用することをおすすめします。
ファミペイ翌月払いの支払方法
ファミペイ翌月払いの支払方法は、口座振替もしくはファミリーマートの2種類のみです。ファミリーマート以外のコンビニではお支払いできなのでご注意ください。
ファミペイ翌月払いの支払方法
- 口座振替(手数料なし)
※翌月27日に引落し - ファミリーマート(330円の手数料あり)
※翌月5~27日の期間中にファミリーマート店舗でお支払い
口座登録しておけば、支払い忘れの心配なく手数料もかからないので、わざわざファミリーマートでお支払いするメリットはないでしょう。
ファミペイ翌月払いの手数料
ファミペイ翌月払いは、専用アプリのお支払い予定欄に案内がある「支払の調整」から、必要に応じてスキップ払いもしくは分割払いがりようできます。

スキップ払いは最大6ヵ月先まで支払を繰越でき、分割払いは最大12回払いまで利用できます。
ファミペイ翌月払いの支払方法
- 翌月1回払い(通常)
- スキップ払い:最大6ヵ月先に繰越OK
- 分割払い:最大12回まで分割OK
翌月1回払いは、決済手数料無料で、支払期限は翌月27日まで。ただし、スキップ払いと分割払いは、別途手数料がかかります。
スキップ払いの特徴・手数料
ファミペイ翌月払いのスキップ払いとは、例えば、4月分の利用額の支払いを、最大6ヵ月繰越して11月まで支払期限を繰越できる支払い方法です。
スキップ払いの特徴
- 最大6ヵ月先まで繰越可
- 支払期限の前日まで変更可
- 請求額が5,000円以上で利用可
- 口座振替を登録で利用可
- 手数料は年率18.0%
ただし、スキップ払いは年率18.0%の手数料がかかり、繰越回数(月)が多くなるほど手数料は高額になります(以下参照)。
スキップ払いの手数料
=ファミペイ利用額×0.18×繰越日数÷365
例えば、ファミペイ翌月払いの利用額10万円をスキップ払いで6ヵ月(183日)繰越した場合、9,025円の手数料が別途請求されます。
以下の表に、いくつかのケースにおいて、スキップ払いの手数料をシミュレーション結果をまとめているので参考にしてみてください。
ファミペイ後払い 利用残高 |
スキップ払いの繰越月数 | |||||
1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 | 5ヶ月 | 6ヶ月 | |
1万円 | 153円 | 301円 | 454円 | 602円 | 755円 | 902円 |
2万円 | 306円 | 602円 | 907円 | 1,203円 | 1,509円 | 1,805円 |
3万円 | 459円 | 902円 | 1,361円 | 1,805円 | 2,264円 | 2,707円 |
4万円 | 612円 | 1,203円 | 1,815円 | 2,407円 | 3,018円 | 3,610円 |
5万円 | 764円 | 1,504円 | 2,268円 | 3,008円 | 3,773円 | 4,512円 |
6万円 | 917円 | 1,805円 | 2,722円 | 3,610円 | 4,527円 | 5,415円 |
7万円 | 1,070円 | 2,106円 | 3,176円 | 4,212円 | 5,282円 | 6,317円 |
8万円 | 1,223円 | 2,407円 | 3,630円 | 4,813円 | 6,036円 | 7,220円 |
9万円 | 1,376円 | 2,707円 | 4,083円 | 5,415円 | 6,791円 | 8,122円 |
10万円 | 1,529円 | 3,008円 | 4,537円 | 6,016円 | 7,545円 | 9,025円 |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
分割払いの特徴・手数料
ファミペイ翌月払いの分割払いでは、先月分の請求額を2~12回に分割払いできる支払い方法です。さらに、2回払いまでは手数料無料でご利用可能です。
分割払いの特徴
- 最大12回払いに変更可
- 支払期限の前日まで変更可
- 2回払いまで手数料無料
- 請求額1万円以上で利用可
- 口座振替を登録で利用可
- 手数料は実質年率最大18.0%
ただし、分割払いは、請求額および分割回数に応じて、最大18.0%の手数料が別途請求されるのでご注意ください。
例えば、ファミペイ翌月払いの利用額10万円を12回払いに変更した場合、7360円の手数料が別途請求されます。
分割回数 | ファミペイ翌月払い請求額(分割対象金額) | ||||||||
1万円超~2万円 | 2万円超~3万円 | 3万円超~4万円 | 4万円超~5万円 | 5万円超~6万円 | 6万円超~7万円 | 7万円超~8万円 | 8万円超~9万円 | 9万円超~10万円 | |
2回 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
3回 | 140円 | 280円 | 420円 | 570円 | 710円 | 850円 | 1,000円 | 1,140円 | 1,280円 |
4回 | 210円 | 430円 | 650円 | 860円 | 1,080円 | 1,300円 | 1,510円 | 1,730円 | 1,950円 |
5回 | 290円 | 580円 | 870円 | 1,160円 | 1,450円 | 1,750円 | 2,040円 | 2,330円 | 2,620円 |
6回 | 360円 | 730円 | 1,090円 | 1,460円 | 1,830円 | 2,190円 | 2,560円 | 2,930円 | 3,290円 |
7回 | 440円 | 880円 | 1,320円 | 1,760円 | 2,200円 | 2,650円 | 3,090円 | 3,530円 | 3,970円 |
8回 | 510円 | 1,030円 | 1,550円 | 2,060円 | 2,580円 | 3,100円 | 3,620円 | 4,130円 | 4,650円 |
9回 | 590円 | 1,180円 | 1,770円 | 2,360円 | 2,960円 | 3,550円 | 4,140円 | 4,730円 | 5,330円 |
10回 | 660円 | 1,330円 | 2,000円 | 2,670円 | 3,330円 | 4,000円 | 4,670円 | 5,340円 | 6,000円 |
11回 | 740円 | 1,480円 | 2,220円 | 2,970円 | 3,710円 | 4,450円 | 5,190円 | 5,940円 | 6,680円 |
12回 | 810円 | 1,630円 | 2,450円 | 3,270円 | 4,090円 | 4,900円 | 5,720円 | 6,540円 | 7,360円 |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
ファミペイ翌月払いの滞納リスクとは?
ファミペイ翌月払いの支払期限は翌月27日まで。口座振替を登録している場合は27日に口座引落が行われます。
※27日が土日祝日の場合は翌営業日に繰り越しされます。
もしファミペイ翌月払いの支払期限が過ぎてしまった場合、滞納翌日から以下のさまざまなリスクが発生するのでお気をつけください。
- 新規利用停止
- 遅延損害金が発生
- 収納事務手数料が発生
- 信用情報に滞納履歴が記録
- 債権譲渡
- 裁判/財産差押え
新規利用停止
ファミペイ翌月払いの支払期限(27日)を過ぎると、翌日~数日以内に新規利用の制限がかかります。利用可能枠が残っている場合でも、滞納中はファミペイ翌月払いが利用できなくなります。
なお、ファミペイ翌月払いの滞納額を清算するまで、利用制限は解除されないので、できるだけ早くお支払いを済まることをおすすめします。
※滞納期間が長くなると、支払いしたのに利用停止が解除されず、強制解約されてしまう可能性もあります。
遅延損害金が発生
ファミペイ翌月払いの支払いを滞納した場合、年率14.6%の遅延損害金が発生します。ただし、遅延損害金が発生するのは支払日の2週間後の再振替日以降からです。
当社指定日(ご利用月の翌々月12日)までにお支払いが確認できなかった場合、当社指定日の翌日から遅延損害金が発生します。遅延損害金は、ご入金が遅れた月のご利用金額に対して当社所定の利率で計算します。
ファミペイ翌月払いの支払期限は、ご利用月の翌月27日、再振替日は翌々月12日です。
つまり、ファミペイ翌月払いの支払いに遅れても、再振替日(翌々月12日)までに滞納額を支払えば、遅延損害金は発生しません。
収納事務手数料が発生
ファミペイ翌月払いでは、再振替日までに支払いができなかった場合、遅延損害金とは別に収納事務手数料として330円が発生します。
つまり、ファミペイ翌月払いを滞納した場合、再振替日(翌々月12日)までに滞納額を清算すれば、追加料金のペナルティは発生しません。
例えば、ファミペイ翌月払いの利用額10万円を滞納した場合、滞納期間14日までは追加料金は発生しません。ただし、滞納期間15日以降からは、遅延損害金と延滞事務手数料が発生します(以下参照)。
滞納日数 | 遅延損害金 | 収納事務手数料 |
1~14日 | 0円 | 0円 |
15日 | 600円 | 300円 |
20日 | 800円 | 300円 |
30日 | 1,200円 | 300円 |
40日 | 1,600円 | 300円 |
50日 | 2,000円 | 300円 |
60日 | 2,400円 | 300円 |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
信用情報に滞納履歴が記録
ファミペイ翌月払いの後払いサービスを提供する株式会社ファミマデジタルワンは、信用情報機関(株式会社シー・アイ・シー)の加盟事業者のため、審査時に信用情報がチェックされます。
信用情報には、現在までの他社との契約内容や取引内容などが記録されています。
信用情報に記録されている個人情報
- 氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先などの本人を特定できる情報
- 契約の種類、契約日、契約額、貸付額、支払回数など契約内容
- 利用残高、割賦残高、滞納などの支払い状況に関する情報
例えば、信用情報に滞納履歴が記録されている状態では、クレジットカードの審査に通り難くなったり、さらに現在持っているクレジットカードの利用限度額が減額されたり、強制解約されるなどの影響が生じる可能性があります。
さらに、ファミペイ翌月払いの滞納期間が2ヵ月以上続いた場合、信用情報に異動というマイナス情報が記録されます。信用情報に異動が記録された状態のことを“ブラックリスト”と呼ばれています。
信用情報機関(CIC)が公開している、以下の報告書の引用をご参照ください。
ブラックリスト登録の条件
(信用情報に異動が記録される条件)
- 返済日より61日以上または3ヵ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの
- 返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
- 裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)
引用:信用情報開示報告書
ファミペイ翌月払いの長期滞納(61日以上~3ヵ月)だけでなく、保証履行や破産手続きをした場合にもブラックリストに登録されます。
つまり、2ヵ月以上の長期滞納は、破産手続きと同等レベルと金融事故と捉えられます。
「たかが数万円~10万円の滞納だし…」と思っている人がいるかもしれません。でも、滞納を甘く考えちゃダメです。
債権譲渡
債権譲渡とは、ファミペイ翌月払いのサービスを運営する株式会社ファミマデジタルワンが、長期滞納者の債権(未払い金の請求権)を債権管理回収会社に譲渡する手続きのことです。
つまり、ファミペイ翌月払いを長期間滞納した場合、第三者となる債権管理回収会社に債権が譲渡され、債権回収の専門業者(借金回収のプロ業者)による支払催促・取立てが始まります(以下参照)。
第6条(債権回収会社との相互の情報提供)
利用者等は、当社が「債権管理回収業に関する特別措置法」に基づき法務大臣より営業許可を受けた債権管理回収会社に対して、本契約による当社の債権の管理・回収業務を委託する場合には、債権の管理・回収業務に必要な範囲内において、当社と当該債権管理回収会社との間で、利用者等の個人情報を相互に安全性を確保した電磁的方法により提供・利用することに同意します。
債権管理回収機関は、債権回収の専門業者なので、数万円の滞納であっても踏み倒しは不可。時効成立も期待できません。
※5年時効期間は債権者によって簡単にリセット可能です。
なお、債権譲渡の手続きが完了すると、債権管理回収機関から債権譲渡完了通知書と、内容証明郵便による一括請求の督促状が届きます。
内容証明郵便とは?
債権者(債権譲渡を受けた補償機関)が支払いを求める督促状を送り、債務者(滞納者)がその受領を公的に証明する郵便です。内容証明郵便に法的効力はありませんが、裁判時には証拠として活用されます。
つまり、容証明郵便による督促状が届いたということは、“裁判の準備が進行中”ということを示唆しています。
債権回収会社からの電話や督促状を無視し、その後も滞納を続けた場合、最終的には裁判で訴えられるリスクが高まるでしょう。
裁判/財産差押え
債権譲渡後もなお、債権管理回収業者からの支払請求を無視し続けると、いずれは裁判による強制回収に発展するリスクが高まります。
ただし、すぐに裁判にはなりません。
通常、滞納期間が半年∼5年以内に裁判になります。つまり、5年の時効期限が切れるギリギリのタイミングで裁判所から訴状が届くこともあるでしょう。
もし裁判を起こされた場合、裁判所から支払督促状、もしくは訴状が届きます。
- 支払督促状が届いた場合、2週間以内に異議申し立てを行いましょう
- 訴状が届いた場合、弁護士を介して回答書で返答する必要があります
もし「裁判所から書類が届いたけど何もしなかった…」場合、裁判所命令による財産差押えが強制執行され、銀行口座の預貯金、給与/賞与、不動産や車などが差し押さえられます。
「たかが数万円の滞納で…」と思っている人は、上記のようなリスクがあることを理解した上で、適切に対処することをおすすめします。
ファミペイ翌月払いを滞納中の対処法/支払方法
現在、ファミペイ翌月払いをお滞納しているという方は、至急滞納額を清算することをおすすめします。支払期限を過ぎても2週間以内であれば、遅延損害金や収納事務手数料は発生しません。
- 再振替日までに口座入金する
- ファミリーマート/振込依頼書で支払う
- 支払方法を相談する
再振替日までに口座入金する
口座振替の登録をしているけど口座残高不足で引落されなかった、という場合、翌月12日の再振替日までに請求額(滞納額)を入金しておきましょう。
再振替でお支払いができれば、遅延損害金も収納事務手数料も発生しません。ただし、信用情報に滞納履歴が記録される可能性がある、ということは覚えておきましょう。
ファミリーマート/振込依頼書で支払う
支払期限が過ぎていても、通常通り、ファミリーマートで支払うことができます。ただし、ファミリーマートでお支払いする場合は、収納事務手数料330円がかかります。
特に理由がなければ、再振替でお支払いしたほうが無駄な手数料がかからずに済むでしょう。
なお、再振替日を過ぎている場合、自宅に振込依頼書が届いているはずです。振込依頼書の指示(コンビ払いor指定口座へのお振込み)に従って、至急お支払いください。
支払方法を相談する
もし「今すぐお支払いできない…」という事情がある場合は、FaiPayクレジットセンターに直接電話して、支払い方法についてご相談ください。
FamiPayクレジットセンター
(営業時間:平日9:30-18:00)
- 0570-055733(ナビダイヤル)
- 072-920-0459(固定電話)
支払期限の延長などに対応してもらえるかもしれません。
ただし、当初の請求額が支払いが完了するまでは、遅延損害金は発生し続けます。また、信用情報に滞納履歴が記録されることも避けられないでしょう。
ファミペイ翌月払いの滞納に関するよくある質問
質問① ファミペイ翌月払いは再引き落としとされますか?
ファミペイ翌月払いは、利用月の翌々月12日に再引き落としが行われます。
※12日が土日祝日の場合は翌営業日に繰越されます。
なお、支払期限が過ぎても、再引き落としで支払いができれば、遅延損害金、収納事務手数料ははっせいしません。
質問② 滞納すると支払催促の電話がかかってきますか?
ファミペイ翌月払いは、再引き落とし日(翌々月12日)を過ぎても滞納状態が続いた場合、0120-920-794から支払催促の電話がかかってきます。
支払催促の電話は、支払いが完了するまで何度もしつこくかかってくるので精神的ストレスになります。できるだけ早くお支払いしましょう。
質問③ 決済手数料・支払手数料はかかりますか?
ファミペイ翌月払いは、通常の1回払い、分割2回払いまで、決済手数料はかかりません。ただし、スキップ払いと分割3~12回払いを利用した際は、別途手数料がかかります。
1/2回払い | スキップ払い | 分割払い | |
手数料 | なし | 一律18.0% | 最大18.0% |
例えば、10万円の請求額を6ヵ月のスキップ払いした場合の手数料は9,025円、10万円の請求額を分割12回払いした場合の手数料は7,360円です。
また、ファミリマートで請求額をお支払いする場合、330円の収納事務手数料が別途かかるのでお気を付けください。
口座振替でのお支払いは、手数料無料です。
質問④ ファミペイ翌月払いのような決済方法は他にありますか?
ファミペイ翌月払いのような後払い決済サービスは、他にもたくさんあります。例えば、以下のサービスが人気です。
ファミペイ翌月払いのような決済方法
上記のサービスでも、支払いを滞納した場合はファミペイ翌月払いと同じような滞納リスクが発生し、ブラックリストに登録されたり裁判沙汰に発展するケースもあります。
ご利用する前に、各サービスの支払期限を確認しておきましょう。
質問⑤ 他にも借金がある場合、どうしたらいいですか?
ファミペイ翌月払いの滞納額だけなら最大でも10万円程度なので、少しだけバイトや副業すれば、返済できる金額です。
ただし、ファミペイ翌月払い以外にも、クレジットカードのリボ払いやカードローンなど、複数社から借入があり、返済の目途が立たなくなっているケースもあるかもしれません。
債務整理とは、借金を減額、もしくは免責(帳消し)にする制度です。
通常、クレジットカードやカードローンなどの高金利の借金の場合、「任意整理」と呼ばれる手続きで借金を減額し、月々の返済負担を軽くするケースが多いです。
詳しくは、借金問題の95.6%は『任意整理』によって解決していますのページをご参照ください。借金問題の解決方法は、自己破産だけではありません。
ファミペイ翌月払いを滞納するとブラックリスト登録や裁判のリスクあり!
ファミペイ翌月払いは18歳以上で利用可能な後払い決済サービスです。ただし、ご利用する際は信用情報の審査が行われ、もし滞納した場合は信用情報に滞納情報が記録されるなどのリスクを伴います。
ファミペイ翌月払いの滞納リスク
- 新規利用停止
- 遅延損害金が発生
- 収納事務手数料が発生
- 信用情報に滞納履歴が記録
- 債権譲渡
- 裁判/財産差押え
ファミペイ翌月払いの支払いを滞納しても、再振替日(利用月の翌々月12日)までに請求額を支払えば、遅延損害金や収納事務手数料は追加請求されません。とはいえ、信用情報に滞納履歴が記録されることにご注意ください。
さらに、長期にわたって滞納が続いた場合は、ますますヤバい状況になります。
このような状況になる前に、至急対処することをおすすめします。