- ペイディが利用停止になる理由と復活の可能性を解説
- ペイディの支払いが遅れることで生じるペナルティとは?
- ペイディのやばい噂|詐欺にあう可能性があるって本当?
ペイディは、AmazonなどのECサイトやVISA加盟店の実店舗で利用できるあと払い決済サービスです。ただし、ご利用の都度審査が行われるため、利用できないケースもあります。
しかし、“ペイディの滞納はしていないのに審査落ちした”または“お客様のペイディアカウントに問題があります”というエラーが発生するケースも起きています。
このような場合には別の原因が考えられます。
本ページでは「ペイディ利用制限/使えない理由」と「ペイディの滞納ペナルティ」についてお話します。
ペイディの特徴|申込条件・限度額・Apple専用枠
ペイディは、オンライン上の主要ECプラットフォーム(例:Amazonなど)でご利用いただける後払い決済サービスです。
主な特徴を以下にまとめていますので、参考にしてください。
- 電話番号とメールアドレスの登録のみでOK
- 本人確認すると限度額は最大20万円(目安)
- 利用回数を増やして実積を作れば限度額UP
- 最大35万円のApple専用枠あり※別途審査
- 支払方法はコンビニ/銀行/口座振替
電話番号とメールアドレスの登録のみでOK
お支払い方法にペイディがあるECサイトでお買い物する時、電話番号とメールアドレスの登録のみで利用できます。
ただし、利用のたびに“その都度審査”が行われますので、必ずしもすぐにご利用いただけるとは限りません。
※審査の結果、ご利用をお断りされることもあります。
さらに、本人確認前のご利用時は、利用限度額の目安が3万円ほどと低めに設定されているため、 数万円の商品を購入することはできないのでご注意ください。
本人確認すると限度額は最大20万円(目安)
ペイディの利用者は、本人確認手続きを行うことで「ペイディプラス」へアップグレードすることができます。
ペイディプラスの特徴
- 利用限度額は最大20万円(目安)
- 3/6/12回の分割払いが可能
- Appleストアで利用可能な「ペイディあと払いプランApple専用」を申請できる
本人確認の手続きでは、以下のステップが含まれます。
- 運転免許証もしくはマイナンバーカードを提出
- 顔写真の撮影
- 必要情報の登録
これらの手続きが完了すると、通常数分以内に申請結果がメールで通知されます。
なお、ペイディプラスは18歳以上の方が対象であり、高校生の方は利用できません。また、審査結果によってはペイディプラスをご利用いただけない場合もありますので、ご了承ください。
利用回数を増やして実積を作れば限度額UP
実際のところ、ペイディは公式に限度額を発表していません。
ただし、ペイディの利用回数を増やして支払い履歴を築くことで、利用限度額がUPする傾向が見られます。
逆に言うと、利用実績が少ないうちは限度額が高くなく、さらに審査落ちしやすい状況にある、ということは覚えておきましょう。
※限度額いっぱいの利用や高額商品の購入は控えた方がいいでしょう。
最大35万円のApple専用枠あり※別途審査
ペイディには、Appleストア専用の「ペイディあと払いプランApple専用枠」(以下、Apple専用枠)が用意されています。
・ペイディプラス:20万円
・Apple専用枠:35万円
→ 利用限度額は合計55万円に!
Apple専用枠の特徴
- ペイディプラスにアップグレードした方のみ申請できる
- Apple専用枠の審査は別途行われる※やや厳しめ
- ペイディプラスの利用枠は別枠※合計で最大55万円(目安)
- 手数料無料で最大36回払いの分割払いができる
- 対象購入商品はApple製品
大学生の場合、クレジットカードの利用限度額は20万円以下のことがよくあります。このため、「Apple製品を購入したいけれど一括払いは難しい…」と感じている方にとって、ペイディのApple専用枠は朗報です。
Apple専用の分割払い回数は、購入するApple製品によって異なります。なお、詳細は下記のとおりです(2023年11月現在)。
Apple製品 | 分割回数 |
iPhone 15 iPhone 15 Plus iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max iPhone 15 |
36回 |
iPhone 14 iPhone 13 iPhone SE |
24回 |
Mac | 36回 |
iPad | 12回 |
Apple Watch AirPods Apple TV HomePod アクセサリ |
3回 |
Apple専用枠の分割払いは手数料無料で提供されており、利息も発生しません。さらに、後からでも一括払いに変更することも可能です。
分割払いを一括払いに変更したい場合は、お問い合わせフォームから「一括払いに変更したい」とメールすれば対応してもらえます。
支払方法はコンビニ/銀行/口座振替
ペイディの支払方法は、口座振替/コンビニ払い/銀行振込の3つが選択できますが、それぞれの支払期限は異なります。
支払い方法 | 支払い期限 |
口座振替 | 利用月の翌月12日 |
コンビニ払い | 利用月の翌月10日 |
銀行振込 |
※10日、12日が土日祝日の場合、翌営業日が支払い期限になります。
口座振替を設定している場合、引き落とし手数料はかかりません。
ただし、コンビニでの支払いの場合は356円の手数料が、銀行振込の場合はご利用する銀行が定める振込手数料が別途かかります。
ペイディが使えない・利用停止になる原因と復活・解除方法
オンラインストアでペイディを使おうとすると「お客様のペイディアカウントに問題があります」と表示されることがあります。
これは何らかの原因により、ペイディの利用が一時的に制限されている状態(利用停止)です。
しかし、既にペイディプラスにアップグレードしているにもかかわらず、利用停止になってしまっている場合、次のような理由が考えられるでしょう。
- 決済対象外商品の購入申請
- ペイディの滞納常習犯
- 総量規制による制限
- 他社での返済トラブル
- 不正利用の可能性を警戒
- 現金化目的の利用を警戒
決済対象外商品の購入申請
ペイディには決済対象外商品があります。例えば、Amazonでは以下の商品・サービスはペイディで購入することができないのでご注意ください。
ペイディ決済対象外商品の例
- Amazonギフトカード
- Kindle本あんどの一部のデジタルコンテンツ
- 提携ネットスーパーでのご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- 定期おトク便ご注文
- 海外へ配送のご注文
- 合計額が25万円(税込)以上のご注文
- Amazonビジネスのご注文
上記の商品を購入する際には、ペイディ以外の支払い方法を利用する必要があります。
そもそも、ペイディは万能な決済手段ではありません。
特に大学生の場合、社会的な信用度(クレジットスコア)を高めるためにもクレジットカードを持っておくことをおすすめします。
例えば、年会費無料の楽天カードはポイント還元率が高く、国内海外旅行保険も付いています。さらに新規入会特典もあるのでおすすめです。
ペイディの滞納常習犯
ペイディが使えない/利用停止になる一番の原因は“支払いの滞納”です。た例えば、先月分の支払いを滞納している場合は利用停止の制限がかかります。
また、過去に何度も滞納をしている常習犯で会った場合、ペイディが使えない/審査に通らない、などの制限がかかっている可能性が高いでしょう。
もちろん、毎月の支払いを滞納すると遅延損害金や信用情報がキズ付くなどの様々なペナルティが発生することも忘れてはいけません。
総量規制による制限
総量規制は貸金業法によって設けられた規制で、「借り過ぎや貸し過ぎを防ぐため、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新たな借入れは制限される」という内容です。
例えば、年間のアルバイト収入が90万円ある大学生の場合、貸金業者からの借入上限は30万円まで。この金額を超えての借入はできません。
とはいえ、ペイディ株式会社は信用情報機関:株式会社シー・アイ・シーに加盟しているため、会員が他社でどれくらいの借入を行っているかを調査することができます。
そのため、審査の際に「他社での借入が過剰では?」と判断されると、利用可能枠が減額されたり利用が停止される可能性があります。
この時の判断基準として、総量規制で定められた「年収の3分の1」が目安となることを覚えておくと良いでしょう。
他社での返済トラブル
前途のとおり、ペイディ株式会社は信用情報機関に加盟しているため、会員の与信審査を行うことができます。
※ペイディはお買い物ごとに“その都度審査”が行われています。
急に利用可能枠が減額されたり、利用停止が生じた場合、与信審査により他社での返済トラブルが発覚した影響が考えられます。
特に次のケースでは、与信審査によりペイディの利用が制限される可能性が高いのでお気を付けください。
与信審査でペイディが利用停止になる例
- 他社の返済を滞納している
- カードローンを申込/契約した
- クレジットカードのキャッシングを申込/利用した
- クレジットカードが強制解約された
- ブラックリストに登録された
もし上記の状況が該当する場合、ペイディだけでなく、クレジットカードや他の借入も利用できなくなるかもしれませんでのお気を付けください。
不正利用の可能性を警戒
ペイディ株式会社は、過去に発生したメルカリ詐欺事件を受けて、再発防止のためにセキュリティを強化し、24時間体制で全決済を監視しています。
そのため、第三者による不正利用の疑いがある決済が見つかった場合、ペイディは直ちに利用停止の措置を講じます。
もし不正利用ではないのに第三者による不正利用の疑いによる利用停止が欠けられた場合、カスタマーセンターに連絡して利用停止の制限を解除してもらう必要があります。
現金化目的の利用を警戒
ペイディは、現金化目的のお買い物を禁止しており、もし現金化目的の利用が確認された場合、“ペイディの利用をお断り”されます。
第9条(禁止事項)
(6)換金を目的とした商品購入等または犯罪による収益を対象とする商品購入等、本サービスの利用が不適当もしくは不審な行為
引用:Paidy利用規約
さらに、利用規約に違反した場合は、ペイディの強制解約(永久的に利用できなくなる)される可能性もゼロではないのをお気を付けください。
繰り返しになりますが、ペイディの審査では過去の利用状況や返済履歴を重視しています。
ペイディが使えない/審査落ちする/利用停止になった、という状況を避けるためにも、「この会員は怪しい…」と警戒されないような利用を心掛けることも大切です。
ペイディの支払い遅れで生じるペナルティとは?
ここでは、「支払い遅れに伴うペイディのペナルティとその影響」についてお話します。
ペイディは支払期限が過ぎると、遅延損害金の発生や信用情報に滞納履歴が記録されるなど、さまざまなペナルティが発生します。
さらに、ペイディは信用情報機関に加盟しており、2ヵ月以上の支払い遅れはブラックリスト入りの可能性さえあります。ただし、これだけでは済みません。
詳細な内容については以下で詳しく解説しています。
- 収手数料/遅延損害金の追加請求
- 信用情報に滞納履歴が記録
- ブラックリストに登録
- 購入商品の没収の可能性
- 弁護士事務所に債権譲渡
- 期限の利益の喪失/一括請求
- 裁判/財産差押え
回収手数料/遅延損害金の追加請求
ペイディの支払期日が過ぎた場合、回収手数料と遅延損害金の2つの追加請求を覚悟してください。
回収手数料とは?
支払期日を過ぎた際の回収にかかる費用の追加請求
→ 1ヵ月あたり153円
遅延損害金とは?
未納額に対して発生する年率14.6%の金利手数料(罰金)
→ 未納額×14.6%÷365×滞納日数
遅延損害金は、未納額が大きいほど、滞納日数が長引くほど、高額になる傾向があるのでお気を付けください。
例えば、先月分の利用額20万円の支払を10日間滞納した場合、当初の請求額に953円の追加料金が請求されます。
※回収手数料153円+遅延損害金800円=953円
信用情報に滞納履歴が記録
ペイディは信用情報機関である株式会社シー・アイ・シー(CIC)に加盟しているため、会員情報(契約内容や利用/返済状況)は信用情報に記録されます。
信用情報がキズ付くと、あらゆる審査においてマイナスの影響が生じます。例えば、クレジットカードの新規申込ができなくなったり、自動車ローンやカードローンの利用が制限される可能性があるでしょう。
ブラックリストに登録
ブラックリストとは、信用情報機関が管理する信用情報に異動と呼ばれるマイナス情報が記録されてしまった状態を指します。
ただし、“ただ滞納しただけ”では、ブラックリストに登録されません。
ブラックリスト登録の条件
(信用情報に異動が記録される条件)
- 返済日より61日以上または3ヵ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの
- 返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
- 裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)
引用:信用情報開示報告書
なお、ブラックリスト登録の情報は5年間保管されます。この期間中、日常生活にさまざまな影響が生じる可能性があります。
【注記】ブラックリストに登録されるとどうなる!?
ブラックリスト登録期間中は、信用情報の審査が必要なクレジット・金融サービスを利用できなくなります。具体的には以下のサービスが利用できなくなるでしょう。
- クレジットカード
- カードローン
- 銀行融資(借入)
- スマホ機種代の分割払い
- 賃貸物件の賃貸契約
※すでに契約しているクレジットカードも数か月以内に強制解約されて利用できなくなることがありますので、ご注意ください。
ペイディの支払いの遅れがブラックリスト登録につながることを理解し、その影響を避けるためにも、滞納しないようお気を付けください。
購入商品の没収の可能性
まず、利用規約に記載された以下の文章をご確認ください。
第8条(所有権の留保)
利用者が本サービスの利用により購入した商品の所有権は、利用者の当社に対するお支払が完了するまでは、当社に留保させていただきます。引用:ペイディ利用規約
要するに、ペイディの支払いを滞納し続けた場合、購入した商品が没収される可能性があるということです。
※ペイディの滞納には購入商品の没収リスクが伴っています。
弁護士事務所に債権譲渡
債権譲渡とは、債権者であるペイディ株式会社が未清算代金の支払いを請求する権利である債権を、債権回収業者に譲渡する手続きを指します。
ペイディの支払いが3ヵ月以上遅れた場合、ペイディ株式会社は提携する弁護士事務所に債権譲渡を行います。
ペイディ株式会社は「原田国際法律事務所」に債権回収を委託しています。
そのため、債権譲渡が行われた場合、ペイディ株式会社ではなく「原田国際法律事務所」からあなた宛てに支払催促・取立てが行われます。
※原田国際法律事務所からの請求は振込詐欺ではないので無視NGです。
期限の利益の喪失/一括請求
期限の利益とは、毎月決められた期限までに毎月一定額の返済を行うことで、追加の支払い(残りのローン残高)が請求されないという、債務者の権利(利益)のこと。
しかし、債権譲渡が実施されると期限の利益が失われ、未払い残高を一括請求されるリスクが生じます。
※分割払いやリボ払いで毎月一定額の返済が可能になるのは、期限の利益が守られているためです。
内容証明郵便には法的効力はありませんが、裁判時の証拠書類としての役割があることを認識しておくことが重要です。
つまり、裁判の準備が進行中であり、訴訟リスクが極めて高い状況にあると理解したほうが良いでしょう。
裁判/財産差押え
内容証明郵便による督促状が届いたからといって、ただちに裁判に発展するわけではありません。
一般的に、ペイディの滞納発生から半年後~5年以内に裁判に至るでしょう。時効期限ギリギリのタイミングで裁判を起こされるケースもるため油断してはいけません。
※5年間分の遅延損害金やその他の手数料までもが請求されます。
「支払督促状」が届いた場合
すぐに請求額を支払う、もしくは2週間以内に異議申し立てを行う。
「訴状」が届いた場合
弁護士を介して回答書を提出する(裁判の準備をする)。
もし上記の対応を怠ると、裁判所命令による財産差押えなどの強制執行は避けられないでしょう。
※適切な対応をすることで余計なリスクを回避することができます。
05031551041はペイディの支払催促の電話【要チェック】
ペイディの支払期日が過ぎると、05031551041(050-3155-1041)という番号から支払催促の電話がかかってきます。
不審な番号と思って着信拒否したり、架空請求電話だと思って着信を無視してはいけません。05031551041の電話主はペイディ株式会社です。
「支払期限が過ぎても支払いが行われない」
「滞納中なのに支払催促の連絡に応じない」
という状況を法的に解釈すると、「ペイディの後払い決済を悪用した詐欺罪」に問われても不思議ではありません。
※このようなリスクを避けるためにも迅速な対処が重要です。
【補足】身に覚えがない支払催促があった場合の対処法
「05031551041から支払催促の電話があったけどペイディを利用した記憶がない…」という場合、まずは次の2つを確認してみてください。
ペイディの利用履歴を確認する
MyPaidyアカウントの利用履歴や、AmazonなどのECサイトの購入履歴にペイディの決済履歴がないかチェックしてみてください。
同居家族に確認する
同居する子供や兄弟が自分の電話番号を利用してペイディを使った可能性がないかチェックしてみてください。
ペイディは24時間365日、お客様の支払いを監視しています。不正利用が発生した場合は、迅速に対応してくれるはずです。
【注記】振込詐欺SMSの報告あり
SMSを利用した振込詐欺にご注意ください!
ペイディから『差し押さえ最終通知』というSMSが送られてきた、との報告がTwitter(X)で多数寄せされています。
ペイディからのプッシュ通知が来てて、支払い滞納!?差し押さえ最終通知?????4万円!?!?!?!?
ガチで死ぬかと思ったよ…いやこんなものをプッシュ通知で飛ばしてくるのは初めてだよビックリ
この間のニセauと違って、画面もペイディっぽくてほんとに動揺した
ばーか!! pic.twitter.com/Y0bGjgDV1F— 焼きヨー板垣グルト(遊び人) (@unitagaki_asobi) August 16, 2022
このようなSMSが届いても、焦らずに対処してください。というより、何もせずに無視してください。
ペイディの公式サイトでも、不審なメールやSMSに偽装した詐欺について注意喚起が行われていますので、確認しておきましょう。
ペイディのやばい噂の真相について【過去のメルカリ詐欺事件】
2020年1月14日、フリマサイトで有名なメルカリの取引において、ペイディを悪用した詐欺事件が発生しました。この事件により、ペイディは一時的にサービス提供を停止せざるを得ない状況にまで追い込まれています。
事件当時、ペイディは「電話番号とメールアドレスがあれば本人確認なしで利用可能」だったため、電話番号とメールアドレスさえあれば、第三者による“なりすまし利用”が簡単にできてしまったことが事件発生の原因です。
ペイディを悪用した詐欺の手口
- メルカリで無在庫出品
- 購入者が現れると、ECサイトで購入者名義でペイディを利用
- 購入者名義で購入した商品をメルカリ経由で購入者に発送
- 購入者はメルカリ上で支払いをした後、ペイディからも請求を受ける2重払いの被害にあう
- 出品者は不当に利益を得ていた
※無在庫出品者 → 加害者(詐欺師)
※購入者 → 被害者
ただし、このメルカリ詐欺事件後、ペイディを利用する際にSMSによる認証コードの入力が必須となり、第三者による「なりすまし利用」を防ぐための対策が取られました。
また、現在では大手ECサイトのAmazonや楽天市場など、VISA加盟店での決済手段としてPaidyが採用されています。これは、その安全性を示す一つの証と言えるでしょう。
まとめ:ペイディは支払いに遅れると利用停止に!その他にも信用情報がキズ付きブラックリスト登録のリスクあり
ペイディは、AmazonなどのECサイトやVISA加盟店の実店舗で利用できるあと払い決済サービスです。ただし、ご利用の都度審査が行われるため、利用できないケースもあります。
ペイディの審査落ち/利用停止の原因
- 決済対象外商品の購入申請
- ペイディの滞納常習犯
- 総量規制による制限
- 他社での返済トラブル
- 不正利用の可能性を警戒
- 現金化目的の利用を警戒
なお、ペイディの支払期日が過ぎると05031551041(050-3155-1041)という番号から支払催促の電話がかかってきます。電話主はペイディ株式会社なので無視してはいけません。
※支払い拒否を続けると、詐欺罪に問われる可能性があります。
ただし、ペイディの滞納期間が2ヵ月以上経過すると弁護士事務所に債権が譲渡され、今度は弁護士事務所から一括請求の督促状が内容証明郵便で届きます。
それでも支払いに応じなければ、いよいよ裁判に発展するでしょう。
このような状況に陥る可能性があるため、支払期日は厳守してください。もし現在滞納中の場合は、今すぐお支払い手続きすることを強くおすめします。